生きてこ!

急性リンパ性白血病(Ph+ALL)になって骨髄移植を受けました。これから人生の新しいステージです。抗がん剤治療や骨髄移植、その後の自宅療養の日々について、興味あることも織り交ぜて書いています。骨髄移植を受けた人間が治療を通して感じたこと、その後どんな生活をしているか、書き連ねていこうと思っています。

ファイザーから急性リンパ性白血病の新薬が発売されたそうです

DAY217

こんにちは、ひららんです。

TLで知ったのですが、急性リンパ性白血病の治療のための新薬「ベスポンサ」が、今日ファイザー株式会社から発売されたそうです。

www.nikkei.com

この記事によると、

 再発・難治性の ALL の従来治療法による寛解率は 30-50%と低く、治癒が望める新たな治療法が待ち望まれていました。「ベスポンサ」は、CD22 を標的にするモノクローナル抗体のイノツズマブと細胞傷害性化合物のカリケアマイシンを組み合わせることで、殺腫瘍細胞効果を白血病細胞特異的に発揮するよう設計された日本で唯一の薬剤です。臨床試験において、80%以上の高い寛解率を示し、ALL の治療のゴールである治癒を目指すための造血幹細胞移植へとつなぐ可能性が高まることが期待されています。 

ということなので、造血幹細胞移植前の寛解が難しい患者さんにとって新たな希望になるのではないかと思われます。本当に嬉しいニュースです。

幸運なことに私はドナーさんから命を分けていただき、今こうして自宅でパソコンに向かうこともできるようになりました。移植前のドクターの話では「5年後の生存率は55%」と聞いています。聞いた日は怖くてたくさん泣きました。両親には申し訳なくて直接伝えられませんでした。

でもたくさんの人から応援をもらって、生存率なんて言いだしたらもう神様の領分で、人間ふぜいがどうこうできることではないと思えるようになったので、考えないことに決めました。

10年以上前に移植を受けた幼なじみが、今も元気にしています。乳癌ステージⅣで「生存率30%」と言われた先輩が、もう8年目クリアーされてます。不安を抱えているのは自分だけじゃない。自分だけが苦しいわけでもない。私よりもっと苦しい病状と戦っている人もたくさんいる。

私がこの人生でまだできること、やるべきことがある限り、きっと生き続けることができると信じています。

今この時間も戦っている方がどうか一日も早く平穏な日々を取り戻せますように。