生きてこ!

急性リンパ性白血病(Ph+ALL)になって骨髄移植を受けました。これから人生の新しいステージです。抗がん剤治療や骨髄移植、その後の自宅療養の日々について、興味あることも織り交ぜて書いています。骨髄移植を受けた人間が治療を通して感じたこと、その後どんな生活をしているか、書き連ねていこうと思っています。

会いたい人がいる

DAY205

こんにちは、ひららんです。

私の実家は「隣の地方」なので、決して近距離ではないけどめちゃくちゃ遠いわけではありません。

でも、気軽に出かけて帰れる距離ではないのは確かで。

私が急性リンパ性白血病になって入院したときは両親も揃って飛んできてくれて、骨髄移植前の一時退院時には両親と妹たちも家まで会いに来てくれました。三姉妹なのでそのにぎやかさは察してください。これまでいろんなケンカもしたけど、今回の私の病気で家族の絆というものをひしひしと感じました。

最後に両親に会ったのは、移植後10日目のことでした。粘膜障害でしゃべれず、毎日の発熱や下痢でぐったりして寝ていることしかできず、筆談の元気もない。そんな私のそばに二人で付き添っていてくれました。

今こうして自宅療養していて、先日は往復400kmのお出かけもできるようになると、やはり両親に会いたい気持ちが強くなってきます。前回のぐったりMAXだった自分が今こんなに元気だよ、と見てもらって安心してもらいたい。でも、

  • 私一人で電車で往復できる自信がない。
    体力もだし、免疫抑制剤服用中はなるべく人混みは避けたいもんね。
  • 運転手を2人確保するのが難しい
    現状、夫と私と長男しか免許を持っていないので、私が運転できるか分からない状態で往復500kmのマイカー移動は厳しい…夫も長男も休みで四男の学校にも支障がない日というのがなかなかないの。

というわけで、里帰りは今のところ無期限延期になっています。

そんななか今朝、母から別件で電話がありました。

「今年は庭の金柑を採るのが遅くなったんだけど、そのせいかすごく甘いのよ。お父さんが『ひららんが金柑好きだっただろうから、送ってやったらどうだ』って言ってるから送ろうと思うんだけど、どう?」

ハイ免疫抑制剤の禁忌食品キタ――(゚∀゚)――!!

うん、ほんと金柑大好きなんだ

子供の頃からずっと、庭で採れるたびにむさぼり食ってましたね。

薬のせいで食べられないから気持ちだけ頂くよーと(泣く泣く)返事をしたのでした。

お父さん、私が金柑好きなこと覚えててくれたんだなあ。

ついでに、そろそろ里帰りしたいと思ってるんだけどどうしたらいいかなあ?と聞いてみました。

母は即答で

「あなた、そんなに無理しなくていいのよ。もっと体調が落ち着いて元気に来られるようになってから来たらいいわよ。お父さんもお母さんもまだまだ元気にやってるから」

と言ってくれました。

もちろんその後に「そんなに会いたいんだったら写真でも送ってあげようか?ww」とのたまう母です。

でもそれを聞いて、もやもやしていた気持ちがすっきりしました。

会いたいけど、まだ焦らなくていいね。

でも私がアラフィフなんだからホントは少し焦りたい

そんな朝でした。

ちなみに本日も春休みモードで寝坊につき、母の電話で起きて話し終わってから慌ててプログラフを飲みました。

お父さん、お母さん、ありがとう。